野良猫同士がケンカをすると流血騒ぎ!猫のケンカの解説をします!
猫がケンカをしている姿を見たことがあると思います!
ミ”ャアアア~ァアア~
飼ったことがない方でも、家の外から明らかに野良猫同士がケンカしている声を聞いたことがあると思います。
今日は猫のケンカについてご紹介します!
猫がケンカをする理由
野良猫/家の猫の場合は以下の点だと思います。
・縄張り争い
・メスや食べ物を奪い合う
・縄張り争い
・飼い主愛情を受けたい、嫉妬
私としては飼っていて、これかなと思います。
私の個人的な見解になりますけども。
野良猫はどちらかが負けるまでケンカをする!だから流血騒ぎ!
目を合わさず、耳を横に倒してむにゃむにゃ言いながらケンカしている姿。
これは猫にとっては最上級のケンカとなっております。
このような状態になると、猫はどちらかが負けるまで(逃げるまで)ケンカをし続けます。
相手が逃げているのにそれを追いかけていくときもあります。
彼らのケンカは本気です。
お笑いのように「この辺にしといちゃるわー」と言って、うやむやにして去っていくということはありません。
前足の爪をむきだし飛びかかり、急所の首に噛みついたり、足に噛みついたりします。
そうなると流血騒ぎとなります。
猫はケンカをすると急所を狙ってくる!
猫同士のケンカは勝つか負けるかというより、急所を狙ってきます。
本気なのでもちろん手加減というものはありません。
私が今までに捕まえた子で、
・首に傷ができ、それが半年間塞がらず傷口を広げながら道をうろうろしている子。
・目頭を切られた子(もう少し位置が悪ければ失明していたと思います。)
猫のケンカって、誰でも見たことがある日常風景です。
ただ、思ったよりも酷い戦いをしています。
猫のケンカを見るとどちらが力が強いか、どちらが劣勢かがわかる!
同じ体格、同じ姿勢、ケンカに強いの子たちは同等のケンカをしています。
どちらが勝つかはケンカしてみないと分かりません。
一方、明らかにケンカの勝敗が分かる猫同士の争いもあります。
劣勢の方は相手の子よりも体が小さくなっていると思います。
こういう子はケガを負いやすくなっています。
特に飼い猫は気を付けた方がいいと思います。
飼い猫は負ける側が多いと思います。
私は以前、動物病院の待合所で、猫を連れた人に遭いました
猫の目の部分がぎょっとするほど腫れていたんですね。
ど、どうしたんですか?
いつも通り散歩へ行って帰ってきたら、こんな目になっていました
これでも落ち着いた方なんです。
先生曰く、猫同士のケンカに遭って悪い菌を貰ったみたい。
とおしゃっていた方がいました。
家の猫は性格が丸くなっている子が多いので、野良猫に遭ったらおそらく勝つのは難しいですね。
ケンカがあった場合、負ける確率が高いと思います。
小さな傷でも変な菌が入った場合は化膿します。
その場合は動物病院へ何度か通う必要があります。
また、ウイルスをもらう可能性もあります。
猫がケンカをして傷ができるとなかなか治らない時がある!
猫がケンカをするとケガをする可能性が高いです。
ケガをすると傷口が化膿することがあります。
普通ならある程度期間をおけば自然と治ると思います。
ただし、野良猫の場合は生活環境も悪ければ、食べ物も満足にないのでケガを剥き出しにしたまま生活をしている時があります。
傷口が拡がり続け、治らないことがあります。
私はこういう子を捕まえました。
それが毛に付いたりすると、白い毛も黒くなり不潔になる。
不潔なのでさらに傷口が拡がるし、臭いものある。
安静にして、栄養状態をよくしても治るまでに長期間かかります。
私が捕まえた子は、傷口直径10センチが治るまでに3か月はかかりました。
猫同士の「じゃれ合っているケンカ」は止めなくていい!
じゃれ合ってケンカをしていることもあります。
それは遊びの一環みたいなものなので気にする必要はありません。
何でもかんでも止めればいいわけではありません。
人間ではないので、「平等に生きていきましょう!」というスローガンを打ち出すことはありません。
それなりに優位性があると思います。
猫同士の社会性を築くためにそういうものも必要だったりします。
猫同士のケンカを止めさせるためには?
私の知り合いの猫好きな上品な奥様は「ほうきを持ってきてちょうだい!ケンカを制止するのに人間が手を出したらケガするわ」と言いました。
ほうきを持ち、野良猫との間に仕切りみたいにして優しく「駄目よ、駄目よ!」と野良猫同士を追い払っていました。
道の真ん中で車がたくさん通っているのにケンカに集中している猫同士のケンカに遭遇する時もあります。
その時は、車が通っていない瞬間に私は走ってその場所へ行きます。
人間の足音にびっくりしてケンカしていたはずの猫たちは去ったりします。
野良猫同士のケンカの場合は、人間が近づきすぎると逃げていくんですよね。
そろりそろり近づいて「駄目よ!駄目よ!」というと猫も怖くないのでケンカを続ける可能性が高いです。
ひとまず、私の家の猫はここまでのケンカはありません!
多頭飼育崩壊している家の場合、去勢などせず発情期を迎えたりしています。
そういう家庭だとメス猫も避妊手術をしていなかったりするので子猫を出産。
気の荒くなったオス猫が子猫を食べたり、他の子に重症の負わせたりすることがあります。
去勢させていない家の場合はケンカをしやすいので気を付けた方がいいと思います。
まとめ
猫のケンカにも原因、状況、度合いも異なると思います。
一概に全部のケンカを止めるわけにもいきません。
私は小さい傷、化膿しないケンカ、菌やウイルスが入りさえしなければいいな、と願っています。
・ケンカ傷が腫れ上がったりした場合は病院へ連れて行く!
・「時間が経てば傷は治る!」とは限らない!そのまま化膿し続ける傷もあります!
お読み頂きましてありがとうございます。
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