え、猫の肝臓が悪い?三重炎になる

病気
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題名の通りです。

私の猫、タインタインちゃんが三重炎になりました。

 

前の写真ですけど、この真ん中の大きい子です(前にとった画像)。

 

なんか痩せた?

食いしん坊でいつも一番に食事にありついていた子。

なのに、ご飯を一番に食べに来ない。

 

なんでだろう?

 

っていうのが、おかしいと思ったきっかけ。

 

保護猫の時から体が大きく、どうも生まれつきの体重7キロ越えの子

なのに、「なんか痩せたな」と思った。

 

若干食べてないだけでトイレも普通、

動き的にも問題はない。

膝の上に乗るとゴロゴロ言う。

けど、おかしい。

 

で、今日は病院へ行きました。

血液検査してくださいって頼みました。

 

 

タインタインとの出会い

獣医さん「この子ももう10歳ですね」

私「いや、先生!この子は来た時から大きいので、既におじさんだったので、本当の年齢を私は知らないですよ」

獣「じゃあ、推定年齢10歳ですね」

 

タインタインを野良猫として最初に見た時はもうおじさんだったんですよ。

 

前も話したかもしれませんが、

たぶんオス同士の喧嘩で首の傷が化膿して半年ぐらい(もしくはそれ以上)肉が見えたまま野良猫してたんです。

私が気付いた時にはもうそうなってた。

 

遠くから見た時「え?首ピンク?ピンクの猫いたっけ?」と思い、近づくと肉が直径10センチ剥き出しだったんです。

 

すぐに捕まえたかったんですけど、この子をたまにしか見ないし、いつ現れるか分からない子だった。

 

執念で自分の庭におびき寄せること半年。

ダンボールの箱に入って寝たすきをついて捕まえました。

捕獲機には入らない賢い子でした。

 

捕まえた時は首が体液みたいなのが滲み、黒いゴミも付着。

さらに数日前ぐらいに強い猫に目をひっかかれ眼球ギリギリの近さを負傷。

 

今も右目目頭あたりに黒い振り傷ありますけど、問題なし。

左目は寝てたところ撮影したので半開きになってますが、ちゃんと開きますよ(前に撮影した画像です、今日はタインタインちゃん撮影しませんでした。)

 

そういう子です。

 

 

血液検査の数値が悪い!三重炎!

血液検査がコレです。

肝臓が悪いと言われました。

 

獣医さん「レントゲン、エコーしましょう!」

 

あれよあれよと検査。

 

獣医さん曰く、三重炎。

肥満の子になりやすい。

 

猫の臓器は密接に繋がってて、一つでも炎症を起こすと同時に問題が起こったりするそうで。

猫の三重炎(Triaditis)に関する基本情報~小腸、胆管、膵臓を同時に襲う謎多き消化器疾患 | 子猫のへや
【1ページでまるわかり】猫の体内で密接に連動している小腸、胆管、膵臓を同時に襲う謎多き消化器疾患「三重炎」に関する調査が行われました(2016.10.3/ギリシア)。

 

エコー見せてもらって、おそらくこの黒いところ、コレが炎症しているせいで起きてしまったのではないかと。

 

 

三重炎の治療

内科的方法、点滴で炎症を止める。

抗生物質、炎症を抑える薬を入れて投与とのこと。

今日は点滴を打って貰いました。

 

 

三重炎の検査代26,510円

26,510円でした。

 

明日も点滴に来て下さい、と言われました。

三重炎は治っても再発しやすいそうです

 

 

タインタインちゃん、痛いのはいやだね

家に帰ったら擦り寄ってきてゴロゴロ言ってくれました