猫の予防接種ワクチンの種類と値段!それで結局どれ打てば良いの?
猫を飼い始めたのはいいけど、予防接種のワクチンをどれを打てばいいのか分からない!
たくさんのサイトを読んでみたけど、内容が難しい!
私もそうだったんですけど、私が思っていることを書きますね!
どうして、猫に予防接種のワクチンを打つの?
人間と一緒でウイルスに対抗するためです。
猫の感染症の感染経路
空気感染
なんの接触もないしに、空気にから感染します。
ウイルスは目に見えないので、無菌室じゃない限り防ぎようがないです。
飼い主が家に持ち込む
飼い主が家の外に出れば、ウイルスを家の中へ持って帰ってしまう可能性があります。
胎児の時にお母さんから感染
お母さんのお腹の中にいる時に感染しているケースもあります。
産まれてくる前から既に感染しているのです。
これは防ぎようがありません。
感染症を予防するにはどうすればいいのか?
手術前の外科医のようなことをすれば感染リスクは低くなるかも…
家に入る前に洋服を変える、手足を完全に洗う、髪を覆う…
これをやっていたらリスクは低くなるかもしれません。
でも、完璧に行うのは無理ですよね。
これをしたところでリスクは低くなるだけで、100%防ぐのは難しいと思います。
1番はワクチンを打つのがよい解決方法!
ウイルスというのは目に見えません。
ウイルスはどこにでもいます。
対処が難しいのです。
いつ体の中に入ってくるのかわかりません。
ワクチンを打って免疫をつけておくことが今は一番良い方法なのです。
猫の主な感染症とワクチンの種類や料金について
ワクチンの種類・およそ料金
3種は4,000~5,000円、4種・5種はワクチンは6,000~7,000円、7種はもう少し高くなります。
病院によって自由診療のため値段が全然違います!
(事前に電話をして聞いてください!)
3種混合【猫ウイルス/猫カリシウイルス感染症(FC-7)/猫汎白血球減少症】
4種混合【猫ウイルス/猫カリシウイルス感染症(FC-7)/猫汎白血球減少症】
5種混合【猫ウイルス/猫カリシウイルス感染症(FC-7)/猫汎白血球減少症/猫白血病ウイルス感染症/猫クラミジア感染症】
感染症にかかった時は、症状は下痢、鼻水、食欲不振…と似たような症状になります。
ですから、飼い主が見ただけで猫が何の病気にかかっているのかは正確に判断できません。
それで結局どれを打てばいいの?
ワクチンはたくさん打った方がいいんじゃないの?
ワクチンはたくさん打った方がいいんじゃないの?と思ってしまいます。
まさにその通りなんですけど、ワクチンを打つのもリスクがあります。
人間の子でもワクチンを打って何ともない子と副反応が出る子がいます。
最悪の場合は、亡くなってしまったという例があると思います。
それと一緒です。
無理にたくさん打つと、ワクチンによる副反応のリスクが高まる可能性があります。
もちろん、病院も変なワクチンを出そうとしているのではなく、その子の体質によったりするのです。
おそらく、こればかりは打ってみないと分からないのです。
ワクチンを打って何か体調が悪くなったら言ってください!
と獣医さんがワクチン後に言うと思います。
私の家では3種混合です!家猫は3種、外に出る子は5種!
私はいろいろと考えた結果、3種混合
というのも、こういう経験を猫を飼っている近所の方に聞きました。
ウメちゃんという家猫のメス。
初めての予防接種で5種混合を打つ。
すると、副反応が出てしまって熱を出し、食欲不振になる。
それからは獣医さんと相談して5種混合ではなくて3種混合を打つようになりました。
とても体調をくずしてしまったようなんです。
こういう体験をされた方がいたのでワクチンには私は慎重になっています。
家猫の場合は3種混合、家猫でも外に散歩しに行く子は5種混合
これをを推奨している方が多いので、私もその考えを取り入れるようにしました。
私の子たちは3種混合を打って体調悪くなった子はいません!
ひとまず。
ワクチンを打つ時に私が気を付けていること!
ワクチン予防接種当日は「猫が元気である」こと!
体調の良い時にワクチンは打ちます。
体調悪い時に打って、副反応が出てしまってはその子がかわいそうです。
また、そもそも何で体調を崩したのか原因の特定が難しくなります。
体調が悪いのがさらに悪化したのか、もしくはワクチンのせいなのか?
どちらが原因か獣医さんも判断できないと思います。
猫も自分の体調の悪さを話してくれませんし。
なので、元気な日にワクチンを受ける必要があります。
接種後は安静にさせておく!
その日は猫を遊ばせたり、激しく動き回ることを控えて下さい。
安静にしておかないと体調を崩したりすることがあるそうです。
獣医さんからもその指示があると思います。
その日は注意して猫の体調を観察する!
体調が悪そうにしていないか、嘔吐していないか、震えてないか。
体調の変化を見逃さない為にもよく観察をしています。
次の日の朝まではとても注意深く見るようにしています!
1週間の間、もし何かあればワクチンかもしれませんので気にしておいて下さい。
接種後に「ワクチン肉腫」を起こすこともあります!
稀にワクチン肉腫になる子がいます。
注射した部位にコブができます。
気にしなくてもいいコブと気にした方がいいコブがあります。
気にしなくてもいいコブはそのうちなくなります。
気にした方がいいコブはなくならず、悪性になります。
すぐ病院へ相談してください。
何かおかしいところがあれば病院へ連れて行ってください!
少しでもオカシイと気付いたときは病院へ連れて行って下さい。
早ければ早いほど良いですし、原因が分かれば飼い主も安心です。
まとめ
ワクチンはあくまで予防であって100%防げるものではありません。
ワクチンを打たなくて人生をまっとうし老衰で亡くなる子もいるかもしれません。
元気な子でも交通事故に遭い、打ち所が悪ければ亡くなります。
感染症に感染するかどうかは確率論であって未来は正確に予測できません。
ワクチンが合うか合わないか、ワクチンが効くか効かないか。
良かれと思ってやったのに、副反応を起こるかもしれない。
いろいろと考えさせられながら一緒に暮らしています。
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